【生野銀山】坑道の中はリアルRPGのダンジョンだった件 ~鉱物館・すくいどり・ハヤシライスまで全部回ってきた正直レビュー

薄暗い坑道内の通路。ダンジョンのような雰囲気 (1) 但馬・丹波
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鉱山とか銀山とか言われても・・・

「地味じゃない?」「暗いトコ歩くだけでしょ?」

・・・って、思ってるアナタ!

せやな!(・∀・)

オレっちも正直そう思ってました。

だって銀山ですよ、銀山。キラキラしたテーマパークでもなければ、動物がいるわけでもない。山奥の鉱山跡を歩くだけって、何がおもろいねんと。

でもね、実際に行ってみたら・・・

坑道の中がリアルRPGのダンジョンすぎて、ウィザードリィ好きのオレっちは完全にテンションぶち上がりました。

しかも天然石すくいどりで無双するわ、ご当地ハヤシライス食べるわ、おみやげ屋への強制送還ルートに笑うわで、なんだかんだ丸一日楽しめた生野銀山レポ、お届けします!( ゚∀゚)o彡°ヒャッハー

生野鉱物館で天然石にビックリする

ウチから車で1時間半ぐらい走りまして・・・

生野銀山の入口看板

着きました!

生野銀山の駐車場。ガラガラ

けど、結構ガラガラです Σ(゚Д゚)

まぁ、3月末でまだちょいと肌寒い時期やったからね。

とりあえず、まずは銀山の手前にある生野鉱物館(現在の名称は「生野銀山文化ミュージアム」)に入ってみることにしました。

生野鉱物館(生野銀山文化ミュージアム)の外観

入ってすぐのトコロに・・・

生野鉱物館に展示されている巨大なメノウの原石

巨大なメノウの原石!! Σ(゚Д゚)

いやこれ、結構デカいんですよ。思わず「おお・・・」って声出ました。

生野鉱物館に並ぶ天然石の原石

館内には天然石の原石がズラーっと並んでまして、一口に天然石って言うてもメッチャ種類があるんですよね。レアメタルの展示なんかもあったりして、なかなか見応えあります。

で、受付はというと・・・無人。

生野鉱物館の入口。自販機式ゲートに100円を入れて通る

階段の前に自販機みたいなのがありまして、ココに100円入れたら通れるようになります。

※ちなみに銀山の坑道入場券(大人1,200円)を持っていれば、この鉱物館は無料で見学できます。オレっちは先にこっちに来ちゃいましたけど。

そして、本物の天然石をルーペで見れるコーナーがあったんですけど・・・

天然石をルーペで観察できるコーナー(1)
天然石をルーペで観察できるコーナー(3)
天然石をルーペで観察できるコーナー(2)

見えるかな?

天然石をルーペで観察できるコーナー(4)

って・・・

天然石をルーペで観察できるコーナー(5)

分かんねぇYo!! ┐(´д`)┌ヤレヤレ

そしてココには、実際の鉱山の狭い坑道を再現した模型がありまして・・・中に入れるんですけど、

江戸時代の原寸大坑道模型。かなり狭い (1)

思った以上に狭っっ!!

江戸時代の原寸大坑道模型。かなり狭い (2)

カバンが邪魔で進めんかったわ (;´Д`)

昔の人はこんな狭いトコを手掘りで掘り進んでたと思うと・・・マジで頭が下がります。

天然石すくいどりで無双する

鉱物館を出て、次に向かったのは・・・

天然石すくいどりの体験コーナー看板

天然石のすくいどり!

なんかオモロそうなんでやってみます。

天然石すくいどりの砂場。色とりどりの天然石が埋まっている

この決められた枠内の砂場に、色んな天然石が埋もれてるんですよ。制限時間15分、料金500円。

天然石すくいどりの砂場。色とりどりの天然石

で、結果は・・・

天然石すくいどりで大量にGETした天然石

こんだけGETしました!! ( ゚∀゚)o彡°ヒャッハー

店のオバちゃん曰く、結構な大量だそうです。

普通は星形のケースに一杯ぐらいしか取れんらしいんですけど、オレっちはそれ以上とれたんで、余った分は紙袋に入れてくれました ( ◜ω◝ )ニチャア

ちなみに、すぐ横では砂金とりもできるみたいでしたけど、そっちは難しそうやったんでやりませんでした。

※現在は「金・銀・錫のすくいどり体験」(700円/30分)も追加されています。錫は国内唯一の製錬所(ここ生野!)で製錬されたものだそう。気になるアナタはぜひ。

で、すくいどりの隣にはお土産コーナーがありまして、

お土産コーナーに並ぶ天然石の置物 (1)

場所が場所なだけに、天然石のデッカいのが売ってます。亀の置物とかね。

お土産コーナーに並ぶ天然石の置物 (3)
お土産コーナーに並ぶ天然石の置物 (2)

腹ごしらえは名物ハヤシライス

銀山に向かう前に腹ごしらえということで、お土産館2Fにあるレストラン『マロニエ』へ。

レストラン マロニエの店内 (1)
レストラン マロニエの店内 (2)

オススメは、当時の味を再現したというハヤシライスらしいです。

マロニエのメニュー表

って事で頼んでみた。

マロニエの生野ハヤシライス

ほほぅ~、なかなかに美味そうですな。

さてお味は・・・

うん、普通に美味い!

やっぱなんて言うか・・・昭和の味?みたいな?

まぁケチャップとウスターソースあれば誰でも似たような味作れそうやけどな ( ゚σω゚)

・・・って、2013年当時のオレっちは思ったんですけどぉ~・・・。

実はこのハヤシライス、今や「生野ハヤシライス」として町ぐるみで推してるご当地グルメになってます。市販のルーを一切使わず、但馬牛の旨みが口いっぱいに広がる濃厚な味わい・・・だそうです。

「誰でも作れそう」とか言うてスミマセン (ノ∀`)タハー

いよいよ坑道へ! リアルRPGの始まり

メシも食ったし、いよいよメインイベントの銀山へ!

生野銀山の入口
生野銀山の入場券

この生野銀山は戦国の時代から時の権力者の財政を担ってきた鉱山で、信長とか秀吉も、ココのおかげで軍資金&武器製造が助かったんだとか。

で、入ってすぐのトコロに・・・

生野銀山入口に立つマネキン人形

変なオッサンが!! Σ(゚Д゚)

・・・と思ったら人形でした。

※このマネキン人形たち、2017年に「GINZAN BOYZ」という地下アイドルグループとしてデビューしています。総勢60体、メジャーリリースまでしてるらしい。オレっちが行った2013年当時はただの無名マネキンやったのに・・・出世したな。

鉱山資料館と吹屋資料館

まずは坑道に入る前に、敷地内の資料館をチェック。

生野銀山鉱山資料館

鉱山資料館には、当時使ってた機械やら、鉱山発展に尽力した人たちやらの資料が保管されてます。

鉱山資料館の展示物。当時の機械や歴史資料 (1)
鉱山資料館の展示物。当時の機械や歴史資料 (2)
鉱山資料館の展示物。当時の機械や歴史資料 (3)
鉱山資料館の展示物。当時の機械や歴史資料 (4)

で、この鉱山資料館の向かい側には吹屋資料館ってのがありまして、

生野銀山吹屋資料館

中に入ると・・・

吹屋資料館の吹大工人形たち

吹大工の人形が並んでます。ちなみに当時は精錬所のことを「吹屋」、その職人さんを「吹大工」って言うてたらしいですよ。

てかさ・・・

吹屋資料館の人形。なぜか外国人顔

人形が微妙に外国人顔なんスけど・・・

欧米か!! ( ゚д゚ )クワッ!

いざ、坑道の中へ

吹屋資料館で人形にツッコミを入れてから、いよいよ坑道へ。

外にはトロッコがあって、乗って写真撮れるみたいです。

生野銀山のトロッコ。記念撮影スポット

・・・オレっちはやってないけどな ( ゚σω゚)

あと、ここから観音岩が見れるらしいってんで見てみたんですが・・・

観音岩。遠目に岩が見えるが観音様に見えるかは微妙

いや、全く分からんねんけど。

観音岩。遠目に岩が見えるが観音様に見えるかは微妙(2)

一応・・・あの岩が観音様に見えなくもない?

・・・見えんわ ┐(´д`)┌ヤレヤレ

で、いよいよ!

生野銀山の坑道入口。ここからダンジョンが始まる

生野銀山 坑道内へ!! ( ・`ω・´)

人形だらけのダンジョン

坑道の中をドンドン進むと・・・

薄暗い坑道内の通路。ダンジョンのような雰囲気 (1)

また変なオッサンが!! Σ(゚Д゚)

坑道内に突然現れるマネキン人形

ま、人形ですけどね。

坑道内の採掘作業を再現するマネキン人形 (2)

所々に人形が隠れてて、ある意味・・・

お化け屋敷みたいな感じ?

暗い坑道の中を歩いてて、急にこういうのが現れるんで、正直ちょっとビビります。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ウィザードリィ好きにはたまらん

で、この坑道が進めば進むほど・・・

薄暗い坑道内の通路。ダンジョンのような雰囲気 (3)
薄暗い坑道内の通路。ダンジョンのような雰囲気 (2)

なんかもう・・・

リアルRPGのダンジョンって感じ!!

ウィザードリィ好きなら絶対にテンション上がりますよコレ。薄暗い通路、ひんやりした空気、所々に人形(モンスター代わり?)、そして奥へ奥へと続く道・・・

オトコのコは絶対ワクワクするやつです ( ゚∀゚)o彡°ヒャッハー

ワイン蔵・・・じゃなくて売店やないかい

さらに進むと、なんかワイン蔵っぽいエリアが出てきまして。

坑道内のワイン蔵表示

「へぇ~、ココって当時からそんな風にも使われたんか~」

ワイン蔵の中。実態はワイン販売コーナー

って、売店やないかい!! ( ゚д゚ )クワッ!

紛らわしいわ!

・・・気を取り直して先へ進みます。

薄暗い坑道内の通路。ダンジョンのような雰囲気 (5)

地下の滝とエレベーター

薄暗い坑道内の通路。ダンジョンのような雰囲気 (6)

坑道内では、ぜひ見つけてほしいのがコレ。

坑道爆破体験装置

坑道爆破体験装置。見付けたらぜひ体験してみてください!

そして、こんな地下にも滝があります。

坑道内にある地下の滝

・・・言うてもコレぐらいの大きさですけどね(^_^;)

地下の滝を近くから。思ったより小さい(2)

で、ダンジョンといえばエレベーターでしょ!?

坑道内のエレベーター立坑

ウィザードリィだったら、このエレベーターを守ってるモンスターが強いんだコレが!

・・・ま、ゲームの話ですけどね。

外国人顔の人形、再び

さらに奥へ進むと、休憩中の職人さんの人形がいて、

坑道内の指示を出すマネキン人形。やはり外国人顔 (2)

その横では・・・

坑道内の指示を出すマネキン人形。やはり外国人顔 (3)

おエライさんが指示してる。

てか・・・

なんで外国人顔?

欧米か!! ( ゚д゚ )クワッ!

2回目。

金香瀬旧坑道露頭群に登ってみた

坑道を出たら、今度は坑道の上の山を登れるルートがあります。

生野銀山の坑道出口
生野銀山の坑道出口。上にはお決まりの人形たち

出口の上にはお決まりの人形たちが・・・(^_^;)

で、看板を見ると、

金香瀬旧坑道露頭群の案内図

金香瀬旧坑道露頭群(かながせ きゅうこうどう ろとうぐん)って言うらしいです。

記事を書いた当時は読み方分からんかったんですが、「かながせ」でした。

金香瀬旧坑道露頭群への急な階段。結構な勾配

結構な勾配の階段で、お年寄りはキツイかも。

金香瀬旧坑道露頭群の道。完全に山 (1)
金香瀬旧坑道露頭群の道。完全に山 (3)
金香瀬旧坑道露頭群の道。完全に山 (2)

なんかもう・・・

メッチャ普通に山やん!

しかも、誰もいない!

まぁ・・・坑道をテクテク歩いた後にコレはなかなかシンドイですしね。

途中に慶寿の堀切っていう場所がありまして、

慶寿の堀切
慶寿の堀切。山肌が大きく削られている

なんか・・・地すべりがあったみたいに見えるんですけど、これ当時は山肌を削って鉱石を掘ってた跡なんだそうです。

慶寿の堀切の削られた岩肌。当時の露天掘りの跡

こうやって見ると、坑道の中だけじゃなくて山ごとガッツリ掘ってたんやなぁ・・・と、スケールのデカさにちょっと感心しました。

しっかし・・・至る所に注意看板がありまして、

マムシ注意の看板

マムシ注意。

落石注意の看板

落石注意。

ヒルに注意の看板

ヒル注意。

さすが山は危険がいっぱいだ!! Σ(゚Д゚)

って・・・注意しようがないのもあるけどな。

で、終点に着いたんですが・・・

金香瀬旧坑道露頭群の終点

特に見所なかったやん!! ( ˙-˙ )スン…

結論:こっちは無理に来なくてもOKです。

坑道が十分すぎるぐらい楽しめるんで、体力に余裕のある人だけどうぞ。

おみやげ屋直通のガッチリ商売

てな感じで下山。

下まで降りたら、

おかえりはコチラと書かれた看板

「おかえりはコチラ」の看板がありました。

通路は結構広いのに、ワザワザこっち側を通らなアカンの?

・・・などと思いながら進むと、

おみやげ館への直通通路

おみやげ屋さんへの直通通路やないかい!! ( ゚д゚ )クワッ!

どんだけガッチリしとんねんww

まぁ・・・おみやげ見るから別にエエけどさ ┐(´д`)┌ヤレヤレ

で、おみやげ屋さんで・・・

おみやげの玄さんサイダー (1)
おみやげの玄さんサイダー (2)

玄さんサイダー買って帰りました。

てなワケで最後に、

生野銀山の近代化に貢献したフランソワ・コワニエの胸像

この銀山を近代化させたフランスの技術者、フランソワ・コワニエさんの像を見て終了!

で、正直な感想を言うてもエエですか?

なんだかんだで坑道内は結構おもろかったです。

正直、行く前は「地味な鉱山跡でしょ」ってナメてたんですけど、実際に歩いてみると坑道の中はリアルRPGのダンジョンそのもので、ウィザードリィとかダンジョン系RPGが好きな人には刺さりまくると思います。

薄暗い通路を進んで、曲がり角で人形に遭遇してビビって、地下の滝を発見して、エレベーター立坑を見上げて・・・っていう体験は、他ではなかなかできない。

逆に、正直イマイチだったのは金香瀬旧坑道露頭群。坑道の後にさらに山登りは体力的にキツイし、行った先に「コレ!」っていう目玉がない。こっちは時間と体力に余裕がある人向けですね。

あと、天然石すくいどりは子どもだけじゃなくて大人も普通にハマります。500円で15分、あの「掘り当てる」感覚は鉱山ならではの体験で、これは素直にオススメ。

オトコのコはダンジョンみたいでテンション上がるやろし、女の子でも天然石好きならオススメなスポットですね。

ひとつアドバイスとして・・・坑道内は年間通して約13度なんで、夏でも上に羽織る服を持っていった方がエエですよ!( ・`ω・´)

基本情報

住所〒679-3324 兵庫県朝来市生野町小野33-5
駐車場無料(普通車210台・大型バス10台)
アクセス播但連絡道路 生野ランプから車で約10分 / JR播但線 生野駅からタクシー約10分

※体験コーナー料金(別途):天然石すくいどり 500円/15分、金・銀・錫すくいどり 700円/30分
※レストラン マロニエ:11:00〜15:00(LO 14:30)、火・水曜定休

まとめ

「銀山なんて地味でしょ」って思ってたオレっちが、帰る頃には「また来てもエエかも」って思ってたぐらいには楽しめた生野銀山。

坑道の中のダンジョン感、天然石すくいどりの宝探し感、ご当地ハヤシライスの昭和感・・・なんだかんだで1日まるっと楽しめる穴場スポットだと思います。

ダンジョン系RPGが好きな人、天然石が好きな人、あとは「メジャーな観光地じゃなくて、ちょっとB級な場所に行きたい」って人には、かなりハマるんちゃいますかね?

・・・あ、でも金香瀬の山登りは覚悟して行ってね!w

行ったことある人も、ない人も、感想待ってます!( ´∀`)bグッ!

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