「一願成就」って聞いたことないですか?
一つだけ願いを込めてお参りしたら、その願いを必ず叶えてくれる神様がいるらしいんですよ。
合格祈願、病気平癒、商売繁盛・・・誰だって「コレだけは!」って願い、一つや二つあるじゃないですか?
で、その一願成就の神様がいるのが、兵庫県高砂市の鹿嶋神社。
しかもこの神社、チタン製の巨大な鳥居があったり、本殿の周りを年の数だけグルグル回る謎の儀式があったり、なかなかクセが強いんですよ。
ただね、正直に言います。
オレっち、参拝のルールも作法もまったく調べずに行きました!(ノ∀`)タハー
一願成就の正しいお参りの仕方? 知らん。ご神殿廻り? なにそれ美味しいの? そんな状態で突撃した男のリアルな体験談、よかったら最後までお付き合いくださいませ。
チタンの大鳥居がデカすぎて語彙力が消えた
到着してまず目に飛び込んでくるのが・・・

・・・デカッ!! Σ(゚Д゚)
いや、デカすぎて「あ、デカ」しか出てこないんですけど。
この鳥居、チタン製で高さ26メートル。全国の鳥居ランキングでもトップクラスに入る巨大さで、しかもチタン製の鳥居って日本でここだけらしいです。1998年に建てられて、耐用年数なんと1500年。
1500年て。人類そこまで持つかどうかの方が怪しいやろ。
ま、オレっちの実家の近所にも『三輪神社』っていうデカイ鳥居のある神社があるんですけどね。
・・・と、ちょっとした強がりも言ってみるw
いや、正直こっちの方がデカいです。完敗(ノ∀`)タハー
境内へ入ったら参道の渋さにテンション上がった
大鳥居をくぐって境内へ。

鳥居のすぐ下の売店は・・・色んな意味で寒そうでした(笑)
ちなみにこの鹿嶋神社、参道にかしわ餅の店が並ぶのが名物なんですよ。参拝帰りにかしわ餅を買って帰るのが地元の定番コースだそうで。
・・・この時のオレっちはそんなこと知らんかったんで、華麗にスルーしましたけどね(・∀・)
どんどん進んでいくと、なんか細かく由来とかご利益的なことが書かれた立派な看板がありました。

・・・めっちゃ字が多い(^_^;)
いや、大事なことが書いてあるんでしょうけど、現地でこの情報量を読みこなせるほどオレっちの集中力は長持ちしません。
ちょっと時間的なことで今回はスルー!
(あとで調べたら、聖武天皇の勅願で播磨国分寺の鎮守社として建てられた由緒ある神社だったそうです。ちゃんと読めばよかった・・・)
で、さらに奥へ進んでいくと・・・


こういう雰囲気って渋カッコよくてエエよね♪(´ω`)
石の灯籠が並んでて、古い参道の空気がピリッとしてる感じ。神社ってこういう「何百年もここにありました」感が好きなんですよ。
ちなみにこの鹿嶋神社、新車の無事故祈願でも有名らしく、当日も車のお祓いやってました(・∀・)

車ごと神様にお願いするって、なんかスケールがデカくてエエですよね。オレっちの車もお祓いしてもらおうかな・・・いや、オレっちバイカーだわ。そもそも車持ってないわ。┐(´д`)┌
本殿までの階段がガチでキツい
さて、いよいよ本殿を目指すんですが・・・

・・・この角度、お年寄りにはだいぶキツくないですか?(;´Д`)
いや、神社仏閣って基本こういうモンなんでしょうけど、参拝客にはご年配の方も多いのに、容赦ないこの傾斜。
もしかして、これって神様からの試練なんですかね?
「ここまで登ってくるだけの本気度を見せてみろ」と。
・・・もしそうなら神様って、ドSね?(^_^;)
「神を敬い信じるならば、これくらいの試練・・・ウェルカムだろ?」ってことなんですかね?
ま、息を切らしつつもなんとか登り切って・・・

ようやく本殿に到着!(=´▽`=)ノ
高御位山を背景に建つ本殿は、登ってきた甲斐があるだけの堂々たる佇まい。播磨アルプスの山並みがバックにあるので、なんとも贅沢なロケーションですよ。
「ご神殿廻り」を何も知らなくてキョロキョロした件
で、本殿に着いたはいいんですけど。
参拝客がみんな竹の棒みたいなのを何本も持って、本殿の周りをグルグル回りながら、その棒を1本ずつ箱に入れていってるんですよ。

・・・なんの儀式?
そんな準備まったくしてないオレっちは、「え、あの棒どこで貰うん?」「何回まわるん?」とキョロキョロするだけ(^_^;)
あとで調べたら、これが鹿嶋神社名物の『ご神殿廻り』という独自の参拝風習だったんですよ。
やり方はこうです:
- 本殿の右手に「祈願竹(きがんだけ)」が用意されている
- 自分の数え年と同じ本数の竹を持つ
- 本殿の周りを1周するごとに竹を1本ずつ所定の箱に戻していく
- 全部の竹を戻し終えたら願掛け完了
要するに、お百度参りの鹿嶋神社バージョンみたいなもんですね。30歳なら30周。
・・・知ってたらやったのに!!
いや、待てよ。30周はしんどいな。知らんかったことにしとくか(ノ∀`)タハー
小さい鳥居と賽銭箱のトラップにハマる
本殿でとりあえず適当に手を合わせた後、脇道からさらに上に行けそうだったんで、そっちにも向かってみました( ゚Д゚)
すると、小さい鳥居と賽銭箱がまた出てくるんですよ。

こういくつもお賽銭箱があると、正直けっこうバカにならん金額になります・・・
特にこの日はあろうことか小銭をあんまり持ってなくて、毎回毎回100円玉をお賽銭に投入するハメに・・・(ノ∀`)アチャー
一願成就って「一つの願いにお金を集中投下する」って意味じゃないと思うんですけど・・・
★参拝のコツ:鹿嶋神社は賽銭箱が複数あるので、5円・10円・50円・100円をバランスよく準備しておくのがオススメ。オレっちみたいに100円玉ばっかり使うハメになります。
あと、裏手にはダルマさんがいたり、絵馬がずらっと並んでたりしました。

絵馬の内容は「○○高校合格!」みたいな爽やかなやつから、「別れた○○を取り戻したい!」みたいな生々しいやつまで、まさに人生模様のオンパレード(笑)
一願成就って言うだけあって、みんなの「これだけは」が詰まってましたね。
奥の山道に突撃したら行き止まりだった
本殿でのお参りを済ませた後、脇道からさらに上に行けそうな道を発見。
「もうちょっと上に何かあるんちゃうか?」と思って進んでみたんですが・・・

なんか・・・誰も通ってないんスけど。。(;´Д`)
てか・・・ホンマにこれって道なんかな?
まさに・・・
未知の道!ドヤァ!
・・・ま、まぁとにかく、もうちょっと頑張って上を目指してみたところ、しばらく歩くと景色がひらけた場所に出ました♪

おお、絶景♪(´∀`)
ちなみにこの鹿嶋神社、裏手が高御位山(播磨アルプス)の登山口になってるんですよ。ちゃんとした登山ルートで上まで登れば展望台もあるらしいんですが、オレっちは正規ルートでもなんでもない道をテキトーに進んだだけなので・・・
当然、この先は道なさげでした(´・ω・`)
やっぱ適当に突撃したらアカンね。反省。
お守りの「開運魔除招福除災」、欲張りすぎやろ
下山して、帰りにお守りを買いました(´ε` )

『開運魔除招福除災』
・・・なんだか色々盛りだくさんで、ずいぶん気前の良いご利益ですなw
開運して、魔を除けて、福を招いて、災いも除ける。
一願成就の神社なのに、お守りは全方位カバー型とは・・・( ◜ω◝ )ニチャア
ま、ありがたくいただいておきます。
帰りの「和食 樹家」で和食の定義を考えさせられた
鹿嶋神社を後にして、帰りに近くのメシ屋へ入りました。

和食 樹家(いつきや)
“じゅや”じゃなくて”いつきや”です(・∀・)
国道2号線の「阿弥陀」交差点にある、地元では有名な和食レストラン。鹿嶋神社からも車ですぐの場所です。
で、メニューを見るんですけどね・・・

メニューの真ん中にこんな一文が。
「本物のゴーダチーズを使用しています。少し塩辛いと言われますがこれが本来のチーズの味です」
・・・なんでこんなに強気なん?w
お客さんに「塩辛い」って言われても、マイルドにするとかの改良はしないストロングスタイル?( ゚д゚ )クワッ!
てかさ、ココって一応”和食”屋さんですよね?
なんか推してるメニューがピザとか洋食ばっかりなんスけど・・・w
ゴーダチーズのピザがどの程度の塩っぱさかは気になりましたが、今回はガツンと食いたい気分。最初に目に止まったヒレカツ&エビフライ定食を注文!

で、やってきたのがこちら。

なんか・・・ヒレカツが1枚少なくね?
ま、エエけどさ(・∀・)
肝心のお味は・・・
美味い♪(´∀`)
特にこのエビフライはマジに美味い!ちゃんとデカイ海老を使ってて、外はサクサク中はホックリ。これならヒレカツ1枚分くらい許してあげられるゼw
・・・って、ココ
“和食” 樹家
だよな? ヒレカツもエビフライも・・・和食??
大事なことなので2度言いましたw
(ちなみに樹家さんは戸隠そばが名物。蕎麦を頼めば正真正銘の和食だったのに、あえてヒレカツを選ぶオレっちのセンスよ・・・。住所は高砂市阿弥陀町阿弥陀1203、営業は11:00〜21:00、定休は元旦のみ)
で、正直な感想を言うてもエエですか?
鹿嶋神社、良い神社でした。これは本心。
チタンの大鳥居は「おおっ!」ってなるし、参道の渋い雰囲気もエエし、高御位山をバックにした本殿の佇まいは堂々としてる。
ただね・・・正直に言わせてもらうと・・・
事前に調べてから行くべきだった。これに尽きる( ゚д゚ )クワッ!
ご神殿廻りの存在を知らず、かしわ餅の名物も知らず、登山口があることも知らず。
「一願成就の神社」って聞いて行ったのに、肝心の一願成就の正しいお参りの仕方(ご神殿廻り)をスルーして帰ってきたわけですよ。
・・・願い、届いてない可能性ある(´・ω・`)
逆に言えば、ちゃんと下調べして行けばめちゃくちゃ満足度の高い神社だと思います。
オレっちのように「なんか知らんけど行ってみよ」で突撃すると、もったいないことになります。
あと、山道の方に行くならちゃんと登山口から正規ルートで。テキトーに裏道を登ると行き止まりで引き返すハメになります。経験者は語るw
ご神殿廻りのやり方(数え年の回数ぶん祈願竹を持って本殿を周回)は、たぶん他の神社にはない独自の風習。これを体験するだけでも行く価値ありですよ。
次はちゃんとやりに行きます。今度は小銭もバッチリ準備してね( ´∀`)bグッ!
基本情報
| 住所 | 兵庫県高砂市阿弥陀町地徳279 |
|---|---|
| 駐車場 | あり(約400台)。通常無料、正月期間は1台500円 |
| アクセス | JR山陽本線「曽根駅」から徒歩約25〜30分(車で約5分)/山陽電鉄「曽根駅」からも同程度 |
まとめ
てな感じで、鹿嶋神社の参拝レポでした!
「一願成就」って、ちゃんとお参りすれば本当に叶いそうな・・・そんな気にさせてくれる神社ですよ。チタン大鳥居のインパクトだけでも行く価値あり。
あ、帰りに和食 樹家に寄るなら、ぜひあの「本物のゴーダチーズ」のピザを食べてきてください。オレっちは次回こそチャレンジします。和食屋でピザを頼むという、なかなかのチャレンジですけどね(笑)
そしてアナタが鹿嶋神社でご神殿廻りをちゃんとやったら、何周したか教えてくださいませw 30歳で30周、50歳で50周・・・けっこうな修行やと思いますよ(・∀・)
「一つだけの本気の願い」を持って行きたいって人、待ってます!

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